2011年10月30日日曜日

増加する性感染症感染者、早期発見・早期治療が大切!

性行為によって感染する性感染症(STD)感染者が増加しています
STD感染者数はここ4~5年で急増し、国内感染者数は600万人、
毎年60万人が感染していると推定されています
代表的な性感染症であるクラミジア感染症は、
20代前半女性の16人に1人、10代後半女性の21人に1人が
感染しているとの報告もあります

特にクラミジア感染症は自覚症状が出にくく、
知らない間に感染し、知らない間に他人へ感染させてしまいます
治療をしないで放置しておくと、不妊症の原因になる可能性や
出産時の母子感染の可能性もあります

HIV(エイズウイルス)感染も性感染症です
先進国でHIV感染者数が増えているのは日本だけです。
クラミジアなどの性感染症に感染していると、HIVに感染する危険度が
3~5倍高くなるといわれています

2011年10月15日土曜日

AKB48・河西智美、ブログで「骨盤腹膜炎」公表も回復アピール

AKB48・河西智美、ブログで「骨盤腹膜炎」公表も回復アピール



人気アイドルグループ・AKB48の河西智美が、

5日付の自身のブログで骨盤腹膜炎と診断されていたことを発表した。

所属事務所によると、大事には至らない状態だといい、

河西も「今は、療養してかなり良くなってきてますので、

少しずつやれる範囲でお仕事をやらせて頂きながら

1日でも早く完治させたいと思っています!」と綴っている。

河西は先月末に行われた握手会を体調不良により途中退席するなどしていた。



■骨盤腹膜炎とはどんな病気か

骨盤内には前に膀胱、後ろに直腸、

その間に子宮・卵管があり、それらの表面は腹膜でおおわれています。

この骨盤腹膜に起こった炎症が、骨盤腹膜炎です。



■原因は何か

骨盤腹膜炎の多くは、

前述の子宮頸管炎(けいかんえん)から子宮内膜炎(ないまくえん)、子宮付属器炎、

そして骨盤腹膜炎へと感染が上行性に進むことにより発症します。

したがって、これら子宮頸管炎、子宮内膜炎および子宮付属器炎の原因が、

骨盤腹膜炎の原因になりえます。



最近では、性行為感染症であるクラミジアと淋菌感染によるものが増えています。

また、子宮内避妊器具(IUD)を交換せずに長期間装着していると、

発症することがあります。

そのほか、開腹手術後の感染から起こることもあります。