7割が経済的な負担を感じていることが、NPO法人「日本医療政策機構」の調査で
分かったようです。
昨年11月中旬〜12月末、患者団体を通じて患者や家族などに郵送やインターネットで
アンケートを行い、1618人から回答を得た結果です。
保険診療や健康食品などに使った総額は平均で年132万9000円。
患者世帯の年収は200万〜300万円が16%と最も多く、
「とても負担が大きい」「やや負担が大きい」が合わせて71%に上ったようです。
経済的理由で治療を断念したり、別の治療に変えたりした患者も7%いたそうです。
医療機関の診断や治療方針を決めるまでの過程、受けた治療について満足度を尋ねたところ、
「不満足」「どちらかといえば不満足」が合わせて20〜29%だったようで
「情報が少ない」「精神面のサポートが不十分」などの理由が多かったようです。
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