2010年11月15日月曜日

明細書で「がん」判明

4月の診療報酬改定に伴い、多くの医療機関で治療や検査の詳細を

記載した明細書(明細付き領収書)の発行が義務付けられました。

情報開示が目的で、医療の透明化が期待されるが、がんなどの告知を受けていない患者が

明細書で病名を知る可能性から、影響を予想する声があるようです。


対象となるのはレセプト(診療報酬明細書)の電子請求が義務付けられている医療機関で、

病院の9割以上。患者が必要ないと申し出ない限り、無料で発行されます。

明細書には治療や検査名、注射・点滴の薬剤や量、診療報酬点数などを記載。

がんの検査や治療でも、腫瘍マーカー検査で「悪性腫瘍特異物質治療管理料」、

痛みを抑えるモルヒネの投与で「がん性疼痛緩和指導管理料」などと書かれます。

厚生労働省は「病名が分からないよう明細書の表現を変えても構わない」(保険局)と

するが、対応は医療機関に任された形になっているのです。

2010年11月8日月曜日

介護福祉士試験

介護福祉士国家試験の実務経験者の受験資格を巡り厚生労働省は29日、

07年法改正で導入した600時間の養成課程の義務付けを3年間延期する方針を

決めたようです。

12年度からの実施予定を15年度とする・・・。

介護現場の人手不足や、資格取得を目指す介護職員を抱える事業者らの対応が

間に合わないことなどが背景にあり、延期には法改正が必要となるようです。


現行では介護福祉士は3年以上の介護職員の実務があれば受験できる。

介護サービスのニーズの多様化を受け、国は07年の社会福祉士・介護福祉士法改正で、

有資格者の人材向上のため、13年1月実施の試験から実務経験に加え、

国指定の専門学校などで6カ月(授業時間など600時間)以上受講することを

義務付けました。

2010年11月1日月曜日

明細書で「がん」判明

4月の診療報酬改定に伴い、多くの医療機関で治療や検査の詳細を

記載した明細書(明細付き領収書)の発行が義務付けられました。

情報開示が目的で、医療の透明化が期待されるが、がんなどの告知を受けていない患者が

明細書で病名を知る可能性から、影響を予想する声があるようです。


対象となるのはレセプト(診療報酬明細書)の電子請求が義務付けられている医療機関で、

病院の9割以上。患者が必要ないと申し出ない限り、無料で発行されます。

明細書には治療や検査名、注射・点滴の薬剤や量、診療報酬点数などを記載。

がんの検査や治療でも、腫瘍マーカー検査で「悪性腫瘍特異物質治療管理料」、

痛みを抑えるモルヒネの投与で「がん性疼痛緩和指導管理料」などと書かれます。

厚生労働省は「病名が分からないよう明細書の表現を変えても構わない」(保険局)と

するが、対応は医療機関に任された形になっているのです。