男女を合わせた喫煙率は前年比1・0ポイント減の23・9%で、15年連続で減少した。
この調査は今年5月、全国の成人男女を3万2000人を対象に実施し、
2万631人から回答を得た結果です。
06年以降では最大の落ち込み幅で、同社は「禁煙をめぐる規制強化や今年10月に
実施される増税などが減少の背景にある」と指摘しています。
男性の喫煙率は2・3ポイント減の36・6%と19年連続のマイナス。
女性は0・2ポイント増の12・1%となり、2年ぶりに増加に転じたようです。
高齢化の進展や喫煙と健康に関する意識の高まりなどから、たばこの喫煙率は
減少傾向が続いていたものの、06年以降は前年比0・3〜0・8ポイントの幅で
減少してきていました。
年代別の喫煙率をみると30〜40代の男性が43%台と高く、50代が42・9%、20代は38・3%だったようです。
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