パーキンソン病の発症リスクが低いとの調査結果を、米ハーバード大の研究チームが
米神経学会で発表しました。
チームは、約13万人の食生活とパーキンソン病との関係を20〜22年間にわたって
追跡し解析。
男性では、フラボノイド摂取量の上位20%のグループは、
下位20%のグループに比べて、発症リスクが約40%低かった。女性ではそうした関係がみられなかった。
また、イチゴに特に多く含まれるフラボノイドの一種、アントシアニンの
摂取量の多い男女は発症リスクが低かったようです。
パーキンソン病は
脳の中の黒質にある神経細胞が減ることにより、ドパミンが減少するために起こる病気です。ドパミンは、運動を円滑に行うように脳からの指令を筋肉に伝える神経伝達物質です。この命令がうまく伝わらなくなるので、パーキンソン症状と呼ばれる運動の障害を生じます。なぜこの病気が起きるのかはまだ不明です。
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