2010年10月16日土曜日

心の病で労災申請

過労が原因でうつ病などの精神疾患にかかり、2009年度に労災申請した人が

前年度より209人増の1136人で過去最高だったことが14日、厚生労働省のまとめで

分かったようです。労災認定された人は35人減って234人で過去3番目に多く、

このうち未遂を含む自殺の認定は3人減の63人だったそうです。

厚労省は患者数自体が増えていることや、昨年職場での精神疾患に関する労災認定基準を

改正し新たな項目を加えたことが約22%も申請が増えたことにつながったとみている。

労災認定された234人について原因となった出来事をみると、

「仕事内容に大きな変化があった」が55人(うち自殺23人)と最も多く、

「悲惨な事故や災害の体験をした」が37人(同0人)、

「勤務・拘束時間が長時間化した」が25人(同13人)など。

就業形態別では正社員が207人、パート・アルバイトが15人、契約社員が6人、

派遣労働者が4人など。

0 件のコメント:

コメントを投稿