桑の葉に含まれる糖尿病やメタボリックシンドロームの予防効果がある成分の研究を
進める協定を結んだそうです。
養蚕が盛んだった同町と共同で、健康食品の開発などに役立つ研究に取り組むようです。
同科の教授によると、桑の葉には「デオキシノジリマイシン(DNJ)」と
呼ばれる血糖値の上昇を抑える成分が含まれており、品種によって含有量が異なる。
桑の葉を食べる蚕にはより高濃度のDNJが含まれており、
含有量の高い桑を突きとめるとともに、蚕も調べることで、より高濃度のDNJを抽出し、
健康食品などの開発に役立てるようです。
協定では、町内の農家らがボランティアで協力して、同町が養蚕を請け負い、
代わりに同科が研究結果を提供する。同大の農場でも桑を栽培しているが、
面積や技術に限りがあるため、栽培を同町に委託、研究材料を安定的に確保できる体制にし
今年度は、約800平方メートルの畑に56種類計168本の桑を栽培するそうです。
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