しもやけは寒冷・加温刺激の繰り返しによって局所の循環障害が誘発され、
皮膚が赤くなったり、腫れたり、あるいは紅斑ができる疾患。
一般的なしもやけは、指先が赤紫色で樽柿のように腫れるT型と呼ばれるようです。
一方、紅斑を主とする紅斑型(M型)と呼ばれるしもやけは、腫れずに赤みが強くなるだけ
なので、しもやけとは気づかず放置し、重症化してしまうケースがあるそうです。
また、前日との温度差が激しければ激しいほど、血管の収縮回数が増え、血行が悪くなり、
しもやけが起こりやすくなるという事です。
先生によると、手や足、末端の血流を良くしておくことが大切とのこと。
クリームを塗る場合は、血行改善効果のあるビタミンE入りのものに効果が期待でき
また、昼間にこまめにクリームを塗ることが難しい場合は、夜の就寝前に集中的にケア。
肌を濡れた状態で放置しておくと、皮膚の温度が低下してしもやけが起こりやすくなり
運動や暖かい室内で汗をかいた場合はこまめに汗をふきとることが望ましく
温度調整しやすい服装を心がけ、帰宅後は指先や足先をマッサージするなど、
徐々に体を温めてからお風呂に入ったり、ストーブにあたったりするとよいそうです。
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