2010年4月30日金曜日

体内時計と高血圧

不規則な生活は、高血圧を招くようです。

日常の生活リズムの乱れが高血圧を引き起こす仕組みを、

京都大の教授らのグループがマウスを使った研究で明らかにされました。

体内時計が狂うと、副腎で血圧を上げるホルモンを作る酵素が過剰に・・・

昼夜交代制の職場で働く人は高血圧症が多いが、原因はわかっていませんでした。

教授らは遺伝子組み換え技術で体内時計を働かなくしたマウスを作り、

塩分の多い食事を与え、すると体内に食塩と水をため込むホルモンを作る「Hsd3b6」

という酵素の活動が活発になり、血圧上昇ホルモンが過剰に働くようになった。

その結果、食塩を排出できずに高血圧が引き起こされていることがわかったそうです。

2010年4月29日木曜日

薬ネット販売

東証マザーズ上場で医薬品ネット販売のケンコーコムは、

シンガポール子会社を通じて医薬品の海外販売を開始したようです。

10月下旬に始めた日本向け販売を拡大、販売先は中国など近隣のアジア諸国のほか、

欧米や南米など約30カ国にのぼるそうです。

当初は、海外在留の日本人の利用を見込むようですが、2010年中に英語版や

中国語版のサイトを開設、本格的な海外販売に乗り出すようです。

日本の医薬品を海外居住者も購入できることが売りで、取扱商品は12月25日時点で2410点。

送料は購入金額が8000円以上の場合は無料、8000円未満の場合は一律650円です。

2010年4月26日月曜日

治療薬で健康被害

治療のための薬で健康被害を受けた入院患者が5人に1人に上ることが

東京、京都、福岡の病院を対象にした調査でわかったそうです。

軽微な副作用から命にかかわる深刻な例まで計千件以上あり、重い被害が

4割近かったそうです。

研究グループは2004年1〜6月、産婦人科と小児科を除く3病院の全診療科で

15歳以上の3459人について調べた結果です。

薬の種類や量を間違えて症状が悪化したような明らかな間違いを始め、

通常の治療の範囲内で、鎮静薬を多量に投与された高齢者の意識レベルが低下したり、

消化管出血、アレルギー反応、下痢、腎機能の低下などが起きたりした例も含め

「薬剤性有害事象」として集計。

調査結果によると、726人に1010件の有害事象があり、

このうち14人(16件)が死亡し、集中治療室での治療や人工呼吸器などが

必要になる「生命にかかわる」被害が46人(49件)、消化管出血や発熱、

血圧低下など「重度」の被害が272人(330件)に見られたようです。

2010年4月24日土曜日

肥満率日本が最小

経済協力開発機構(OECD)が8日公表した「図表で見る保健医療2009」によると、

加盟30カ国中で成人の肥満人口の割合が最も低いのは日本だったそうです。

日本は平均寿命でも加盟国中、最も長い82・6歳(2007年)と好成績を示しました。

「図表」は、ことし7月にOECDがまとめたヘルスデータなどを基に、

先進国を中心とする加盟国の保健医療状況を分析。

それによると、体重(キロ)を身長(メートル)の2乗で割った体格指数(BMI)が

30を超える「肥満人口」の割合は日本が3・4%と最も少なく、

韓国(3・5%)が続き、米国は日本の10倍に当たる34・3%。

ほかに英国(24・0%)などが高かく、平均は15・4%でした。

日本は医療機器の普及でも、人口100万人当たり磁気共鳴画像装置(MRI)が

40・1台、コンピューター断層撮影装置(CT)が92・6台と最も高かったようです。

2010年4月22日木曜日

特養待機者が約42万人

厚生労働省は12月22日、特別養護老人ホームの待機者数(入所申込者数)が

約42万1000人に上ると発表しました。2006年の前回調査時は約36万5000人で、

約5万6000人増えました。

待機者全体に占める在宅者の割合は47.2%で19万8677人。

在宅でない人は52.8%で22万2582人でした。在宅でない人の入院・入所状況では、

「介護老人保健施設」が32.2%で最も多く、以下は「不明・その他」(29.5%)、

「医療機関(介護療養型医療施設を除く)」(24.2%)、「グループホーム」(5.9%)、

「介護療養型医療施設」(4.7%)などと続いたようです。

待機者全体を要介護度別に見ると、要介護3の26.2%が最も多く、次いで要介護4(23.7%)、

要介護5と要介護2(共に18.7%)、要介護1(12.6%)、「不明」(0.2%)と続きました。

また、在宅者で要介護4、5の人は、6万7339人だったようです。

2010年4月20日火曜日

入院患者・・・推計入院患者数

65歳以上の1日当たりの推計入院患者数が2008年は、

93万1400人(05年調査比6・5%減)となり、15年ぶりに減少したことが3日、

厚生労働省の患者調査で分かったようです。

調査は3年ごとに実施され、今回は病院や診療所の約1万4千施設を対象に、

08年10月の指定した1日について入院、外来患者数の推計をまとめました。

入院患者の総数は139万2400人で、05年の前回調査から7万400人減少。

年代別では、増加が続いていた65歳以上が減少に転じ、前回比で6100人減りました。

65歳以上は、1960年代から右肩上がりで増え、1993年に一度微減となったが、

その後はまた上昇し続けていました。

35〜64歳は35万7600人(前回比4万8千人減)、

15〜34歳は6万9600人(同1万3300人減)で、ともに減少傾向は

変わらなかったようです。

2010年4月17日土曜日

乳がんのリスク

乳がんは、昔から見られる病気であり以前は比較的重視されなかったのですが

近年になってだんだんと増加傾向にあり、次第に国民にも重視されるように

なってきました。

週にビール大瓶7本に相当する量を超える酒を飲む女性が乳がんになるリスクは、

全く飲んだことがない女性の1・75倍との調査結果を、厚生労働省研究班が25日、

発表しました。

欧米で報告されていた飲酒と乳がんのリスクの関係を、日本人でも裏付ける結果です。

研究班は、岩手、秋田など9府県の40〜69歳の女性約5万人を平均13年間追跡。

喫煙や閉経年齢など飲酒以外の要因を除き、飲酒量と乳がん発生率の関係を調べました。

毎日ビール大瓶1本を飲んだ場合の1週間のエタノール量(150グラム)を目安にし

その結果、150グラム超飲む人のリスクは飲んだことがない人の

1・75倍だったようで、それ以下の量では、差はほとんどなかったそうです。

2010年4月14日水曜日

インフル患者・・・減

国立感染症研究所は11日、6日までの1週間に新たに医療機関を

受診したインフルエンザ患者数は推計約150万人で、前週の約189万人から大幅に

減少したと発表しました。7月上旬(6日)以降の累計は約1414万人で患者の大半は

新型とみられます。

感染研によると、この1週間に全国約5千の定点医療機関から報告された患者数は

15万3131人、1機関当たり31・82人で、

前週(19万801人、39・63人)より大きく減ったようです。

都道府県別では、青森と徳島を除く45都道府県で前週より減少。

報告数が最も多いのは福井で1機関当たり60・66人。次いで大分(54・69人)、

山口(54・46人)、宮崎(52・83人)、徳島(51・03人)、

佐賀(50・85人)、長崎(48・24人)、青森(46・63人)、

愛媛(45・07人)、石川(44・60人)の順でした。

2010年4月10日土曜日

インフル新治療薬承認へ

塩野義製薬が国内での販売を目指して承認申請している

新しいインフルエンザ治療薬ペラミビル(商品名ラピアクタ)が、早ければ来年1月にも

スピード承認される見通しであることが18日分かったようです。

厚生労働省は今月26日に薬事・食品衛生審議会の部会を開いて承認について審議。

問題がなければ、分科会への報告を経て1月にも承認されます。

10月に申請を受けた厚労省は優先審査の対象として審査を進めてきたようで

インフルエンザの流行シーズン中に国内で使用できる可能性が高まりました。

承認されれば、タミフル、リレンザに続く第3のインフルエンザ治療薬となります。

米国では新型インフルエンザに感染した入院患者で、投与が適切と考えられる場合に限り

緊急使用の許可が出ていますが、正式に承認されれば世界初となるようです。

2010年4月8日木曜日

医療事故調査

医療事故が起きた場合、中立的な第三者機関が原因を調査する必要があると考える人が

97%に上ったことが26日、厚生労働省のアンケートで明らかになったようです。

医療従事者に限っても「必要」は95%に上っています。

厚労省が医療事故への対応について国民意識を調べたのは初めてで

医療事故調査の第三者機関をめぐっては、厚労省が昨年、設置を定める法案大綱案を発表。

しかし、悪質事例を警察に通知する項目に医療界が反発、

民主党は院内調査に重点を置く法案を示すなど議論は進展していないようです。

調査は10月15日〜11月8日、ホームページで受け付ける形で実施。

医療従事者311人を含む10代以上の664人が回答した結果です。

「航空機事故や鉄道事故と同様に、原因調査のための中立的な第三者機関が必要」と

答えた人は641人(97%)で「不要」の23人(3%)を大幅に上回ったようです。

2010年4月4日日曜日

治療薬で健康被害

【治療薬で健康被害】

治療のための薬で健康被害を受けた入院患者が5人に1人に上ることが

東京、京都、福岡の病院を対象にした調査でわかったそうです。

軽微な副作用から命にかかわる深刻な例まで計千件以上あり、重い被害が

4割近かったそうです。

研究グループは2004年1~6月、産婦人科と小児科を除く3病院の全診療科で

15歳以上の3459人について調べた結果です。

薬の種類や量を間違えて症状が悪化したような明らかな間違いを始め、

通常の治療の範囲内で、鎮静薬を多量に投与された高齢者の意識レベルが低下したり、

消化管出血、アレルギー反応、下痢、腎機能の低下などが起きたりした例も含め

「薬剤性有害事象」として集計。

調査結果によると、726人に1010件の有害事象があり、

このうち14人(16件)が死亡し、集中治療室での治療や人工呼吸器などが

必要になる「生命にかかわる」被害が46人(49件)、消化管出血や発熱、

血圧低下など「重度」の被害が272人(330件)に見られたようです。


【新しく開設された難病サイト】


帯状疱疹の驚愕写真!
 帯状疱疹の驚愕写真と動画集
 真実を知り、正しい理解を
 その病気治ります!

帯状疱疹の症状
 帯状疱疹の症状をわかりやすく説明します

帯状疱疹の治療
 帯状疱疹の治療法をわかりやすく説明します

帯状疱疹の写真1
 帯状疱疹の驚愕写真を集めました

帯状疱疹の動画
 帯状疱疹の驚愕の動画を集めました

2010年4月3日土曜日

乳がんのリスク

乳がんは、昔から見られる病気であり以前は比較的重視されなかったのですが

近年になってだんだんと増加傾向にあり、次第に国民にも重視されるように

なってきました。

週にビール大瓶7本に相当する量を超える酒を飲む女性が乳がんになるリスクは、

全く飲んだことがない女性の1・75倍との調査結果を、厚生労働省研究班が25日、

発表しました。

欧米で報告されていた飲酒と乳がんのリスクの関係を、日本人でも裏付ける結果です。

研究班は、岩手、秋田など9府県の40〜69歳の女性約5万人を平均13年間追跡。

喫煙や閉経年齢など飲酒以外の要因を除き、飲酒量と乳がん発生率の関係を調べました。

毎日ビール大瓶1本を飲んだ場合の1週間のエタノール量(150グラム)を目安にし

その結果、150グラム超飲む人のリスクは飲んだことがない人の

1・75倍だったようで、それ以下の量では、差はほとんどなかったそうです。

2010年4月2日金曜日

薬ネット販売

東証マザーズ上場で医薬品ネット販売のケンコーコムは、

シンガポール子会社を通じて医薬品の海外販売を開始したようです。

10月下旬に始めた日本向け販売を拡大、販売先は中国など近隣のアジア諸国のほか、

欧米や南米など約30カ国にのぼるそうです。

当初は、海外在留の日本人の利用を見込むようですが、2010年中に英語版や

中国語版のサイトを開設、本格的な海外販売に乗り出すようです。

日本の医薬品を海外居住者も購入できることが売りで、取扱商品は12月25日時点で2410点。

送料は購入金額が8000円以上の場合は無料、8000円未満の場合は一律650円です。