近年になってだんだんと増加傾向にあり、次第に国民にも重視されるように
なってきました。
週にビール大瓶7本に相当する量を超える酒を飲む女性が乳がんになるリスクは、
全く飲んだことがない女性の1・75倍との調査結果を、厚生労働省研究班が25日、
発表しました。
欧米で報告されていた飲酒と乳がんのリスクの関係を、日本人でも裏付ける結果です。
研究班は、岩手、秋田など9府県の40〜69歳の女性約5万人を平均13年間追跡。
喫煙や閉経年齢など飲酒以外の要因を除き、飲酒量と乳がん発生率の関係を調べました。
毎日ビール大瓶1本を飲んだ場合の1週間のエタノール量(150グラム)を目安にし
その結果、150グラム超飲む人のリスクは飲んだことがない人の
1・75倍だったようで、それ以下の量では、差はほとんどなかったそうです。
0 件のコメント:
コメントを投稿