2010年4月8日木曜日

医療事故調査

医療事故が起きた場合、中立的な第三者機関が原因を調査する必要があると考える人が

97%に上ったことが26日、厚生労働省のアンケートで明らかになったようです。

医療従事者に限っても「必要」は95%に上っています。

厚労省が医療事故への対応について国民意識を調べたのは初めてで

医療事故調査の第三者機関をめぐっては、厚労省が昨年、設置を定める法案大綱案を発表。

しかし、悪質事例を警察に通知する項目に医療界が反発、

民主党は院内調査に重点を置く法案を示すなど議論は進展していないようです。

調査は10月15日〜11月8日、ホームページで受け付ける形で実施。

医療従事者311人を含む10代以上の664人が回答した結果です。

「航空機事故や鉄道事故と同様に、原因調査のための中立的な第三者機関が必要」と

答えた人は641人(97%)で「不要」の23人(3%)を大幅に上回ったようです。

0 件のコメント:

コメントを投稿