2010年4月22日木曜日

特養待機者が約42万人

厚生労働省は12月22日、特別養護老人ホームの待機者数(入所申込者数)が

約42万1000人に上ると発表しました。2006年の前回調査時は約36万5000人で、

約5万6000人増えました。

待機者全体に占める在宅者の割合は47.2%で19万8677人。

在宅でない人は52.8%で22万2582人でした。在宅でない人の入院・入所状況では、

「介護老人保健施設」が32.2%で最も多く、以下は「不明・その他」(29.5%)、

「医療機関(介護療養型医療施設を除く)」(24.2%)、「グループホーム」(5.9%)、

「介護療養型医療施設」(4.7%)などと続いたようです。

待機者全体を要介護度別に見ると、要介護3の26.2%が最も多く、次いで要介護4(23.7%)、

要介護5と要介護2(共に18.7%)、要介護1(12.6%)、「不明」(0.2%)と続きました。

また、在宅者で要介護4、5の人は、6万7339人だったようです。

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