2010年5月8日土曜日

協会けんぽ保険料

中小企業の従業員や家族約3500万人が加入する全国健康保険協会(協会けんぽ)は

27日、4月の給与天引き分から適用する2010年度の都道府県別の

保険料率を決めたようです。最高の北海道が9・42%(1・16ポイント増)、

最低の長野は9・26%(1・11ポイント増)で、地域差は現在の0・11ポイントから

0・16ポイントに拡大するようです。

全国平均でも現在の8・20%が9・34%に1・14ポイントアップし、

加入者本人の負担は平均的な収入の場合で、現在より年間2万1千円程度増えるそうです。

不況に伴う保険料収入の減少を埋め合わせる必要があるため、

保険料率は長妻昭厚生労働相が近く認可して正式決定されます。

協会けんぽでは、地域ごとの医療費抑制努力を促すため、2009年10月から

保険料率を都道府県別にしています。現在は北海道の8・26%から長野の8・15%までで

平均的な収入の場合で本人負担分の地域差は、

現在の月150円から220円に広がるようです。

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