在庫が、少なくとも37都道府県で計654万回分あることが、
読売新聞の調べでわかったようです。
流行の下火で接種を見合わせたり、回数も当初の2回から原則1回となったりし、
在庫の大半は医療機関から注文がなく製薬卸業者のもとにある余剰分とみられます。
ワクチンはこれまで、国が人口割合で配分し、その数量に従って、
卸業者から各都道府県の医療機関に納入されていますが、
今月下旬の取材で、接種予定のないまま医療機関にあったり
納入予定のないまま卸業者側にあったりする「在庫」があると、
37都道府県の担当者が答えたそうです。大阪の75万回分が最も多く、北海道68万回
愛知50万回分と続いたそうです。「集計中」などの回答もあった。
今月29日に全国で600万回分以上を配分予定の9回目についても、群馬、新潟など
6道県が「在庫分で対応可能」として、供給を断っているようで
山形、兵庫、岡山など10県も量を減らすことを希望するという事です。
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