2010年5月27日木曜日

飲酒が乳がんのリスクを高める

飲酒が乳がんのリスクを高めることが、厚生労働省研究班の研究で分かったようです。

この内容は、昨年12月25日のブログにも載せましたが・・・

今日もまた皆さんに、お知らせします・・・。


全国5万人の追跡調査で、週に150グラム以上のアルコールを摂取する女性が

乳がんを発症する割合は、全く飲んだことがない女性の1.75倍だったそうです。

1週間で150グラムとは、日本酒なら約7合分に相当・・・。

ワインなら約14杯分、ビールでは大瓶約7本分、ウイスキーは約7杯分になるという。

研究班は1990年代から、5万人の女性の生活習慣と健康状態を追跡。

追跡できた期間は平均13年間で、うち572人が乳がんを発症していたそうです。

発症率は、週の飲酒量が150グラム以下の人は飲まない人の1.06倍で

あまり変わらなかったが、150グラムを超す人では1.75倍になったようです。

飲酒が口腔、食道、大腸、肝臓などの各がんのリスクを高めることも、

報告されています。

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